RaspberryPiで作る自作ドライブレコーダ

Raspberry Pi 3 とPi Cameraを使ってドライブレコーダを作ったのでその記録です。

こちらのサイトをほぼそのままやりました。

 

大まかな流れとしては下記のとおりです。

  • OSにはArchLinuxを使う
  • raspivid(yaourtで入ったハズ)で画像の取り込みからデータの出力まで一発でできる
  • 録画データは10分ごとに保存して、容量が80%を超えたら古いファイルから削除していく(これらの管理はPythonスクリプトで行う)
  • Pythonスクリプトをsystemdに登録して自動起動させる

あとは車に固定して、シガーソケットから5Vを持ってきてつなげば完成です。

エンジンをかけると電源が供給されて、録画が開始されます。

エンジンを切ればシャットダウンとか関係なく録画中にぶち切れます。あまりよろしくないかもしれないのですが、今のところ問題ないのでそのままです。

(気になる場合は、モバイルバッテリーを間に噛ませて、シガーソケットの電源をどこかのピンで監視しておいてシャットダウンすればなんとかなるかな?)

 

固定に関しては、私は助手席側のフロントガラスの上に100均の吸盤で取り付けています。箱はボール紙で作りました。

法的には、フロントガラスへの貼付物は上から20%以内で視界を妨げなければいいらしいという記述を見たような気がします。ご自分でお調べくださいMase。

 

使ったソースコードgithubにアップロードしました。(こちら

Pythonスクリプトとサービスファイルです。

フロントとリア両方ありますが、フロントしか動作確認していません。

 

簡単ですが以上になります。