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ArchLinuxをBeagleBoneBlackへインストール ver.old
目的
最新のBeagleBoneBlackにArchLinuxをインストールする方法ではうまく起動しない場合があるため、古い方法でインストールしてみます。
パッケージの再配布はできるかどうかわからないため、パッケージ2つをすでに持っている前提で進めます。
準備
まずは下記のものを用意してください
- BeagleBoneBlack (Rev C)
- マイクロSDカード
- LANケーブル
- MiniUSB-B to USB-A ケーブル
- マイクロSDカードへ書き込みができるLinuxマシン(マイクロSDアダプターの使用も可)
SDカードの準備
ここからはパソコンでの操作になります。
SDカードを接続しておいてください。
パーティション分け
SDカードのパーティション分けをします。
ArchLinuxをBeagleBoneBlackへインストールを参考にしながら、デバイス名をチェックしてください。
次にfdiskを使ってパーティション分けを行います。詳しい使い方は上記リンク先をご覧ください。
パーティションは2つ作成します。 bootパーティションとrootパーティションです。
$ sudo fdisk /dev/user_devicename
下記のように、順番に入力して1文字づつEnterを押してください。 空行はEnterのみです。
o n p 1 +64M t e a n p 2 p w
パーティションのフォーマット
パーティション1をfat16、パーティション2をext4でフォーマットします。
詳しくは こちらをご覧ください。
$ sudo mkfs.vfat -F 16 /dev/your_devicename1 $ sudo mkfs.ext4 /dev/your_devicename2
インストール
マウント
マウントします。
$ mkdir -p ~/Document/root ~/Document/boot $ cd ~/Document $ sudo mount /dev/your_devicename1 boot $ sudo mount /dev/your_devicename2 root
展開
ダウンロード済みの(今は公開されていない)ファイルをそれぞれ展開します。
$ sudo tar zxvf BeagleBone-bootloader.tar.gz -C boot $ sudo tar zxvf ArchLinuxARM-am33x-latest.tar.gz -C root $ sync
アンマウントして取り出します。
$ sudo umount boot $ sudo umount root
BeagleBoneBlack(ArchLinux)の起動へ続く
おわりに
以上でインストールは完了です。SDカードをパソコンから取り外してください。 起動・設定については別の回で説明します。
わからないことなどがありましたら、ご質問だくさい。
2015/7/29