Makefileの書き方2

目的

Makefileの書き方に続いて、もっと簡単なMakefileを書きます。

準備

まずは下記のものを用意してください

  1. Linuxマシン

make

Makefile

                        CC       = gcc
                        CCFLAGS  = -Wall -Wextra -O2 -g
                        SOURCES := $(wildcard *.c)
                        TARGET   = $(SOURCES:.c=.bin)

                        all: $(TARGET)

                        %.bin:%.c
                            $(CC) $(CCFLAGS) $< -o $@

                         clean:
                            $(RM) -r *.bin
                    

wgetを使って保存してください。

                        $ wget http://tokun.net/bookshelf/program/makefile
                    

これでmakeをすると、.cの拡張子を持つファイルはコンパイルされて、元のファイル名.binという実行ファイルが生成されます。

C++のMakefileを作りたい場合は、CCをg++に、SOURCESとTARGETの.cを.cppに変更してください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。 わからないことなどがありましたら、ご質問だくさい。

2015/7/28

参考サイト