Linux・Windowsでのテキスト変換

目的

今回はLinuxとWindowsのテキスト変換についてです。

LinuxとWindows間でソースコードなどテキストファイルをやりとりしたいことがあります。 その時、USBやクラウドなどを使って転送をすること自体はできますが、テキストエディタで開いてもうまく表示されないことがあります。

これはWindowsとLinuxでは改行コードが異なるためです。

Linuxの改行コードはLFのみです。\nのみで改行して行の頭まで移動します。
Windowsの改行コードはCR/LFの2つです。 \r\nで改行して行の頭まで移動します。

このため、LinuxのテキストファイルをWindowsで開くと改行がされておらず、WindowsのテキストファイルをLinuxで開くと開業されるときに最語に^Mがついてしまいます。

今回はこれらの相互変換をやっていきたいと思います。

方法

準備

まずは下記のものを用意してください

  1. ネットワークに接続したLinuxマシン

以上です。

チェック

文字コードのチェックはnkfにgオプションをつけて使用します。

                        $ nkf -g filename
                    

変換

LinuxからWindowsへの変換

LinuxのファイルをWindowsのファイルへ変換します。

                            $ nkf -w -Lu filename
                        

WindowsからLinuxへの変換

WindowsのファイルをLinuxのファイルへ変換します。

                            $ nkf -s -Lw filename
                        

おわりに

わからないことなどがありましたら、ご質問だくさい。

2015/7/03